乳がん検診

乳がんは女性がかかる最も多いがん
乳がんは最も多くの女性がかかるがんです。発症は30歳代から増え始め、50歳代がピークです。当センターでは「女性に優しい検査」を心がけ、撮影を女性放射線技師が担当(ドゥイブス・サーチを除く)いたします。
撮影された画像は、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の認定医師2名によるダブルチェックにより、読影(判定)を行っているため、より質が高く正確な診断が得られ、安心して受診していただけます。



精度の高い乳がん検診を受けていただくために
●マンモグラフィ検診施設画像認定を取得
当院は検診の精度管理について検討し、その管理運営を行っている精度管理中央機構からマンモグラフィ装置の性能、マンモグラフィ画像の精度や質、X線量などを総合的に判定し、厳しい基準を満たした施設として認められ、「マンモグラフィ検診 施設・画像認定」を与えられています。
●資格取得者による乳がん検診
講習会と試験を受けて技量を認められたものが得られる個人の資格(検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師、乳がん検診超音波検査実施技 師)を所有する技師が多数在籍しており、乳がん検診を担当しております。

検査項目・料金(税込)
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)
22,000円
マンモグラフィ(乳房X線撮影)と乳腺超音波
11,000円
3Dマンモグラフィと乳腺超音波
15,400円
マンモグラフィ
5,500円
3Dマンモグラフィ
9,900円
乳腺超音波
5,500円
※視触診は含まれておりません。
市町村医療機関検診
(一部負担金で受診できます)
●契約市町村
鹿嶋市・神栖市・潮来市・行方市・鉾田市・稲敷市
※お住まいの市町村によって、検査項目や自己負担 金が異なりますので、詳しくは市町村へお尋ねください。
●注意事項
無痛MRI乳がん検診と3Dマンモグラフィは選択できません。
マンモグラフィ検査と超音波検査について
すべての方に当てはまるわけではありませんが、一般的に40歳以降の方はマンモグラフィ検査、30歳代までの方には超音波検査が適していると言われています。それぞれの検査で、病気を発見する上で得意な点、不得意な点があります。
当センターの 乳がん検診では、40歳以上の方に、「マンモグラフィ検査」と「超音波検査」の両方を受けることをお勧めしております。
※マンモグラフィと超音波を組み合わせると検査の精度はさらに向上します。
マンモグラフィ
乳房を挟みながら圧迫して薄くのばし、上下、左右(内外)方向から 撮影します。
小さいしこりや、しこりになる前の石灰化を映し出すことが できるため、乳がんの早期発見に威力を発揮します。

超音波検査
プローブを動かしながら、乳房内部を確認します。
乳房に超音波をあて、はね返ってくる反射波を画像化した検査です。
マンモグラフィのように微細なしこりや石灰化を写すことには適していませんが、乳房の内部の構造を観察しながら、触診では検出できない小さな病変を見つけることができます。

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブスサーチ)とは、名前の通り、MRIを使った「痛みが全くない」乳がん検査です。
1. 痛くない・見られない
乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せになり撮影するので、乳房を挟まず、痛みがありません。また、T シャツや検査着を着たままで検査ができます。

2. デンスブレスト(高濃度乳房)でも安心して受けられる
乳腺の量に関係なく乳腺を写すことができ、乳腺の内部のがんの発見に有効的です。
アジア女性に多いとされている高濃度乳房(がんが見つかりにくいとされているデンス ブレスト)の方に大きなメリットがあります。

3. がん発見率が高い
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)のがん発見率は、1000 人あたり約15 人。
平均的なマンモグラフィの 1000人あたり 3人と比べ、実に5倍近い発見が得られています。

マンモグラフィ

無痛MRI乳がん検診
4.豊胸術や乳房再建術後でも受けられる
乳房を圧迫しないので、インプラントやジェル挿入など、豊胸術を行ったあとでも受けられます。合併症(炎症や悪性リンパ腫)の有無もわかります。
※まれに、インプラントの一部に金属を用いている場合は受診できないこともあります。
5.被ばくをしません
MRI は放射線を使用していないので、被ばくをしません。
6.造影剤を使用しません
造影 MRI と同精度で造影剤を使用しないため、副作用の心配がありません。
7.検査は短時間で終了
検査の所要時間もわずか約 15 分程度、病院滞在時間は 1 時間程度です。
8.専門医による読影
3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)
当センターでは最新型のマンモグラフィ装置(GE 社製 Senographe Pristina)を導入しております。
これまでのマンモグラフィの装置機能に加えて3D撮影(トモシンセシス)も可能となりました。
撮影方法は変わらず装置が自動で動きます。
撮影時間は通常撮影+40秒程度です。

より精密な診断が可能に
従来のマンモグラフィ(2D)では乳房の情報を1枚の写真に写し出すため、乳腺が重なり合ってしまい 病変の発見・診断が難しい場合があります。
トモシンセシス(3D)は複数の方向から角度を変えて撮影したデータを用いて任意の高さの断層像を 再構成しより詳しく乳房を観察します。
再構成した断層像は乳腺組織の重なりが少なく高濃度乳房など乳腺が発達して い る日本人に多いタイプの乳房において3D 撮影を追加することにより乳腺の中に 隠れてしまう石灰化や腫瘤の診断がされやすくなります。
被ばくについて
検査は乳がん検診被ばく線量基準の3mGyという基準範囲内です。
注意事項
マンモグラフィは、妊娠中、授乳中(断乳後 6カ月が目安です)、豊胸手術をしている方、ペースメーカーを装着されている方は受診出来ません。
乳がん検診についてFAQ
Q. 乳房超音波検査とマンモグラフィはどのように違うのですか?また、どちらを選べばいいのですか?
一般的に20~30歳代の女性は乳房超音波を、40歳以上の女性にはマンモグラフィと乳房超音波の併用をお勧めしております。
Q. 授乳中ですが、乳がん検診は受けられますか?
授乳中だと乳腺が発達しているため、痛みを強く感じたり、母乳が出てしまったり、正しい診断ができないことがあります。(マンモグラフィでは全体が白く写ってしまいます)乳がん検診であれば断乳後六か月を目安にしてください。乳腺超音波でも検査はご遠慮していただいております。
Q. 妊娠中(または妊娠の可能性がある)なのですが、何か注意することはありますか?
生理の遅れている方、妊娠している可能性のある方はレントゲン検査及び子宮がん検査を実施できませんので必ず事前にお申し出ください。
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